ピン芸人TAIGAの青春エピソード
歌舞伎町でケンカ?
バイクというと、ハーレー愛用者のようにゆったりと貫禄のあるドライブを見せる方も多い一方で、若者が無理な運転や迷惑な運転をすることもあるというイメージを持っている方もいるかもしれませんね。
車に比べて小回りが利き、多少無理な運転もできてしまうバイクは、暴走族が愛用しており、場合によっては危険な存在になることもあります。
また、カスタムの仕方によっては、迷惑な大音量を出すこともあり、周囲に多大な迷惑をかけることになってしまいます。
これは、ピン芸人のTAIGAさんの、車やバイク、暴走族などに関わる青春時代のエピソードです。
TAIGAさんがコンビニで雑誌を立ち読みしていると、歌舞伎町でケンカをしている記事を見つけました。
いまどき歌舞伎町でケンカをする人がいるんだ…と思っていたらなんと自分の顔写真。
そう、それはTAIGAさん本人のことを指した記事だったのです。
目線が入ってはいたのですが、TAIGAさん本人であることは明確で、昔はかなりやんちゃをしていたようです。
昔の写真を見ても、かなり悪かっただろうというのは一見して分かる風貌となっています。
TAIGA軍団
TAIGAさんは、暴走族はダサいと思い所属はしていなかったとのことです。
しかし、悪が集まるようなTAIGA軍団を結成していたのだとか。
バイクは乗っていなかったのですが、それらしい車を所有していたようです。
車はかなり暴走族っぽいもので、8センチ程度のCDのようなハンドルを付けていました。
よく暴走族が鳴らすパラリパララララ~という音が出るように細工もしていたそうです。
ここまでくれば、もはや暴走族なのではないかとも思えてしまいますよね。
川崎VS横浜
TAIGAさんの青春時代は、川崎ナンバーの車両と横浜ナンバーとの車両でよく争いが起きていたそうです。
そんなTAIGAさんは、川崎ナンバーの車を所有していました。
ある日TAIGAさんは、偶然横浜ナンバーの暴走族の集会に車で出くわしてしまいます。
TAIGAさんは暴走族ではなかったのですが、川崎ナンバーのそれらしい車なので、かなりビビってしまい、なんとかその場をやりすごそうとします。
最後の最後で挑発!?
横浜ナンバーの暴走族の集会の横を静かに走り去ろうとし、もう少しで道を曲がればその場を抜け出せるところまでたどり着きました。
しかしその直後にTAIGAさんに悲劇が起こります。
もう少しでやりすごせるところまで来た時、間違ってTAIGAは暴走族が鳴らすパラリパララララ~のスイッチを入れてしまいました。
暴走族がその音に反応して、川崎ナンバーのTAIGAの車両を襲撃しゴルフクラブで車の横腹をボコボコに…。
このときほど、暴走族仕様にした車を恨んだことはないでしょう。
青春時代であったからこその過ちですね。