VMAX (2015)
ヤマハの宝と呼ばれるVMAX (2015)
用途や利便性を追求するという事でもなく性能を競うという事でもなく、VMAX (2015) に求めているのはライダーの人生を豊かにするものであれ、という信念です。
ヤマハの至宝と称されるVMAX (2015) は、「走る・見る・触れる」こうした体験による感動を与えてくれるヤマハ究極のバイクです。
ライダーにとって運命と感じるバイクとなる可能性があるVMAX (2015) とは、どのようなバイクなのでしょう。
いくつもの魅力を感じられるVMAX (2015) の特徴を紹介します。
加速度がたまらないパワーユニット
エンジンそのものに必要となるパワーを確保し、さらに電子デバイス、ヤマハ電子制御スロットル、ヤマハ電子制御インテークによってトルクデザインをしています。
水冷・DOHC・V型4気筒・4バルブのエンジン、1679cm3の排気量、その他スーパースポーツの開発によって経験、実績を重ね培ってきた技術を惜しげもなく採用しています。
エンジンをコンパクトにするため、カムシャフト駆動方式を採用していることなどもあり、前後重量配分が最適化され、よい走りに結びついています。
ライダーにとって加速感がたまらないバイク
車体構造は剛性メンバーとしてオールアルミ製ダイヤモンド型フレームを採用し、ステアリングヘッド、ピボットをアーチ型メインフレームで結び、エンジンをリジットマウントしています。
このことで軽量でありながら剛性をもって膨大なエネルギーを受け止める構造となっています。
エンジンは小型化を図っており、さらに搭載位置を前輪に近い設計にしています。
このバイクのアップライトなライディングポジションやトラクション特性は、前輪の荷重をこうした技術によって最適化していることから実現しているのです。
ライダーがバイクに乗っている時、エンジントルク変動を体感してもらうために、エンジン内部、またリアドライブユニットなど、様々な場所に工夫を凝らしてるバイクです。
乗り手が加速していることを強く感じることができる、「これぞバイクに乗っている感覚!」のあるバイクです。
エネルギーの強さを体感できる造形デザインも魅力
VMAX (2015) の初代からアイコンを継承しつつ、21世紀のマシンとして相応しい造形デザインを目指しているため、パフォーマンス感を持ちつつも凄味のあるモデルとなっています。
吸気、燃焼、排気といったパワーフローを視覚化するという独自の造形を持つバイクで、エアインテークからエアファンネル、そしてV4エンジンにエキゾーストという流れを4・4・4・4というリレーションで結び、シルエットを見るだけでもVMAX (2015) とイメージできます。
ボディーカラーには美しい深みを感じさせるベリーダークレッドメタリック2を採用しており、妖艶ともいえるセクシーさを持ったバイクとしてライダーたちを魅了しています。