NM4
映画に出てくるようなインパクトあるバイク「NM4」
NM4が登場した時、あまりにも大胆なデザインが大きな話題となり、ライダーたちの中には見かけ倒し?と思った方も少なくありませんでした。
そのくらい、NM4はバイクとしては異例ともいえるデザインなのです。
長く、低く、非常にアグレッシブなデザインです。
2380mm/1170mm/1645mm、全長/全高/ホールベースの数値を見ても、インパクトあるデザインという事がわかります。
レーサー経験のある方がこのバイクに乗ると、いい意味で期待を裏切る走りができるバイクだといいます。
しかし、このバイクは見た感じ、ビッグバイクなのか、それともアメリカンなのかというどっちつかずのデザインともいえて、バイク乗りから見かけ倒しという声が上がってもおかしくないほど珍しいデザインなのです。
開発の際、+αの価値を考慮したバイク
このバイクは開発段階で、ライフスタイルに合わせ、なおかつ+αのあるモーターサイクルと考えて作られたといいます。
NM4シリーズはコンセプトに、近未来とCOOLを掲げているのですが、まさしく、+αも、近未来もCOOLも手に入れているバイクだと感じます。
映画に出てくるようなバイク、見た感じがとにかくカッコいい、さらに、ライダーがマシンに乗ってこそさらによさが出てくるバイクとして作られています。
独特なフロントマッシブ、ローフォルム、こうしたことでバイクに滑り込むようなコックピットポジションが実現しているといいます。
745cc直列2気筒SOHC4バルブエンジン、54PS/6.9kgm、常用回転数が低く最高出力は6250rpm、最大トルク4750rpmです。
力強さがありながらも圧倒的な低燃費です。
ナナハンであっても250ccのビッグスクーター並みの燃費といえば、よく理解できるでしょう。
通勤に乗っても、長距離に利用しても低燃費というのは嬉しいものです。
NM4の試乗動画を見てみると
質の高いエンジンが搭載され、作りこまれたバイクであるため、当然のように速さを感じるし、加速感も素晴らしい、早くて楽に走る事が出来るバイク、そういったイメージを持ちます。
無段変速モデルの場合、空走感があるものですが、このNM4にはその空走感がありません。
加速も原則もスロットル操作によって自由にコントロールできることも魅力ですし、ストレスのない走り心地は、走っている姿を見ても実感します。
実はこのNM4というバイク、身長が低めの方でも安心のバイクです。
160cm程度の身長があれば、シートに腰を下ろした状態でも、両足を地面にしっかり付けることができます。
それでも不恰好に見えないのは、車体が低い、しかし長いというNM4の特量があるからでしょう。
安定感ある走り、爽快なイメージを動画でも体験できます。
NM4の特性を知りたいという方はこの動画をチェックされるといいでしょう。