曇り止め防止剤の効果を検証!
ヘルメットの曇りというのは厄介なもの
夜間や雨の時のバイク走行というのは、視認性が悪い上に路面状況がつかみづらいので、とても緊張するものです。
そんな時にヘルメットのグラスが曇ってしまうと絶望的な状況となることもあります。
ただでさえ見えづらい状況なのに、ヘルメットが曇ってしまうと前方少しのところも分からなくなってしまって、かなりの恐怖を覚えることもあるものです。
そこで、ヘルメットの曇りを防止する商品がかなり出ていますので、いろいろ試してみて安全に走行できるようにしましょう。
たくさんの商品が開発されていますが、中にはあまり効果がないものもありますので、実際に試してみないと分からないというケースもあります。
そこで、この動画では実際に曇り止めを購入して体験していますので、かなり参考になります。
使いかたはただ内部に塗るだけで簡単
動画で紹介されている曇り止めは、スティック状になっていてリップクリームのような形です。
この曇り止めをヘルメットのグラス部分の内側に塗っていきます。
特にコツのようなものもいらず、普通に全体に塗布すれば大丈夫ということになっています。
全体に曇り止めを塗ったら乾くまで待てば、後は実際に効果があるかどうか試すだけです。
ヘルメットをかぶって寒いところで息をかけてみると、まったく曇らないことが分かるでしょう。
曇り止めがない状態だと、一瞬で曇ってきて視界がかなり遮られるくらいだったことを考えると、かなりの効果があると言えます。
曇り止めの持続時間と価格は?
このように、かなりの効果のある曇り止めの商品ですが、持続時間を見ると24時間程度となっています。
つまり、使う度に曇り止め剤を塗布しなければならないのです。
前もって塗っておけば大丈夫というものではなく、使う直前に塗るタイプのものと言えるでしょう。
動画で紹介されているものの他にもたくさんの商品が出てきますが、たいていのものが長くて数日程度の持ちとなっています。
やはり、雨が降りそうだなと思った時に、事前に塗っておくという使い方がいいようで、バイクを出す直前か、常にバイクの中に入れて置くという方法が便利でしょう。
価格は動画で紹介されているものは500円とリーズナブルです。
ただし、6ml程度しか入っていないので、数回使ったらなくなってしまうというのが難点と言えます。
他の商品を見ても、数百円程度のものが多いので、気軽に買える価格となっているのはうれしいところです。
こうした特性を考えて、普段は曇り止めは付けず、雨が降りそうだな、かなり冷え込んで曇りそうだなと思ったら、その時点で塗布するという使い方がベストと言えるでしょう。
効果は確かなので、上手に使いたいものです。