30年以上も愛されてきた「SR400」
長きにわたり愛され続けるSR400の歴史
ヤマハといえば世界的にも知名度の高いバイクメーカーです。
SR400はそのヤマハの歴史の中で培ってきた技術や、バイクに対するこだわりを詰め込んだというイメージがあります。
SRの歴史は1978年から始まりましたが、ヤマハ魂の伝承を色濃く感じる魅力あるバイクです。
これまでに作り上げてきたこだわりの深いSRを現代にあったものとするために、走行性能や乗り心地はそのままに、二輪車平成28年排出ガス規制に対応するためのスペック変更など考えこまれて作られています。
古い歴史を持つ愛され続けるSRをより高い魅力のバイクとして構成したのがSR400です。
SR400のスペックは?
ビッグシングルバイクとして低速回転域も中速回転域も心地よく力強さを伝える、空冷4ストロークSOHCバルブ単気筒エンジンが採用されています。
ショーとストローク設計となっているので高速回転域まで上げても戸惑うことなくスムーズに吹き上がるのもSR400の特徴です。
ぐっと力のある走りにプラスして軽快にスポーティに走ることができます。
SR400はフレームパイプの一部分をオイルタンクとして利用しているため、シングルエンジンらしい美しいスリムなボディが実現しているのです。
排気音もより心地よくなるようマフラーに音響解析技術を採用し、歯切れのいいエンジン音と深い低温の排気音となっています。
もちろんキャニスターを装備し第3次排出ガス規制にもしっかり対応し、地球環境についても配慮したバイクです。
ビッグシングルのキックスタートは気難しさを感じることがありますが、SR400に限っては全く気難しさを感じません。
ハンドル左にデコンプレバーを装着してあるのでそこを操作すれば快適にキックスタートできます。
長距離走行しているとクラッチ操作も面倒になりますし疲労している中行うのはくたびれますが、SR400は低加重クラッチを採用しているのでスムーズなクラッチ操作が可能です。
長い距離のツーリングでも疲労を感じないのはクラッチにも工夫があるからでしょう。
ブレーキはφ298㎜のフロントディスクブレーキなのでブレーキを利用した時の感覚が非常にスムーズです。
車体がスリムで軽快な走りが魅力的なSR400ですが、その軽快な走りをブレーキングで邪魔することもありません。
シャキッとしたイメージの走りは前後のスポークホイルがアルミリムで軽量化されているためです。
SR400はどんな走り?動画で見てみよう
動画を見ると豊かな走行性能と軽快な走りがよくわかるでしょう。
スロットルを回して一気にスピードを上げていく時も無理なく加速していることがわかります。
スムーズに車線変更する様子や駐車場に停車する場面などは操作性の高さが感じられる場面です。
写真ではなく動画で走る様子やバイクの形状を見ることで、SR400の魅力をしっかり理解できます。
SR400に興味がある方は動画のチェックもお勧めです。