動画をアップするときの注意点
交通ルールを守って走行する
いまやスマホ1つあれば、何でも世界へ向けて個人発信ができる時代です。
バイクの楽しさやツーリング先での出来事を、同じ趣味を持つ人々と分かち合いたい、そんな思いでこれから動画を公開しようとしている方もたくさんおられるでしょう。
ですがバイク動画を公開するにあたり、いくつか守るべきポイントがありますので、そこだけはきちんと押さえておくことが大切です。
まず、交通ルールを守った上で動画を撮ることです。
ついテンションが高くなって、スピードのある映像を撮りたくて、気がついたらバイクの制限速度をはるかにオーバーしていた、なんてことはありませんか?
カメラの設置場所にもよりますが、メーターがバッチリ映り込むことがありますので、証拠としてもしっかり残ります。
公共の道路を走るからには、道路交通のルールを守って走行しなければいけません。
批判は避けるようにする
インターネットの世界では、その匿名性からいとも簡単に炎上が起こります。
ネガティブな意見ばかり発信しているとその火種になってしまう可能性がありますので、批判やネガティブな内容は避けて、見た人が楽しくなるような動画発信を心がけましょう。
ネガティブな発言はネガティブな人を呼び寄せ、誰かのことを批判していると、同じように誰かがあなたを攻撃するでしょう。
バイク動画の公開を楽しく続けたいのであれば、やはりポジティブで楽しい動画の方が無難です。
顔出しOKか事前に確認する
ソロツーリング以外にも、バイク仲間とツーリングに行く機会もあるでしょう。
そのような複数人がいる場で撮影する場合には、顔出しOKかどうか、必ず事前に確認をとることが大切です。
中には顔出しNGの人もいますので、誰かれ構わず撮るということは避けましょう。
撮影OKの人も、事前に何も聞かされず、いきなり撮られたとしたら気分が良いものではありません。
グループツーリング、マスツーリングに参加するときには、まず撮影してもよいか、そして顔出しOKかどうかを聞いておきます。
顔出しはダメという人は、顔が映らないように撮影するか、後から編集でモザイクを入れることもできます。
内容を詰め込みすぎない
バイクの動画はテクニックや楽しさ、サーキットや旅先レポを伝えるなど、様々なテーマで発信が可能です。
ですが、あれもこれもそれも伝えたい、と意気込んで詰め込み過ぎると、結果的に何が言いたいのかわからなくなるので要注意です。
内容を詰め込み過ぎると、本当に言いたいことが見えなくなってしまうため、テーマを絞って完結にまとめる方が無難です。
シンプルな方が見やすいですし、少し軽いくらいの方が継続して見てもらえます。