フェイスデザインが一新されたTMAX560(2023モデル)
TMAX560のデザインの変更点
ヤマハのバイク「TMAX560」は、高性能スポーツスクーターとして人気の高いモデルです。
2023年モデルではデザインを中心に多くの変更があり、新たな魅力が盛り込まれました。
まず注目したいのが、ダイナミックなフロントデザインです。
2023年モデルのTMAX560には、シャープなLEDヘッドライトや大型のウインドスクリーン、エアインテークのデザインが一体化されたフェイスなどが採用され、より迫力ある印象を与える姿となりました。
一方リアデザインでは、スリムでシャープなテールライトやアンダーボディマフラーの採用により、スポーティで洗練された印象を強調しています。
これによりTMAX560は、スクーターとしては珍しいスタイリッシュなデザインを実現しています。
メーターパネルやスイッチ類には、質感の高い素材やデザインが採用されました。
そのため、これまで以上に高級感が漂います。
シートやグリップ、フットペグなどの接触部分も、快適さと操作性を追求したデザインです。
TMAX560のエンジンや足回りの変更点
TMAX560は、560ccの水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒エンジンを搭載しています。
最高出力47.6ps/7,500rpm、最大トルク55.7N・m/5,250rpmを発揮し、加速性能や高速巡航性能に優れています。
これにより、アーバンコミューターからツーリングまで幅広いシーンで活躍できます。
また、アルミニウム製のツインスパーフレームを採用しており、軽量かつ剛性が高い構造が特徴です。
これにより、優れた操縦性能や安定性が実現されています。
サスペンションに関しては、フロントには41mm径のアップサイドダウンフォークを、リアにはリンク式モノショックを採用です。
これによりTMAX560は快適な乗り心地と高い操縦安定性を両立しています。
また、サスペンションのプリロードやリバウンドダンピングが調整可能であり、ライダーの好みや走行状況に合わせたセッティングが可能です。
加えてスマートキーを採用し、イモビライザーやアンサーバック機能が搭載されました。
さらにクルーズコントロールやヒートグリップ、USB充電ポートなどのオプションも用意されており、快適なライディングをサポートしています。
2023年モデルのTMAX560はデザイン面でも進化を遂げており、高級感あふれる印象を与えます。
同時にスポーツバイクに匹敵する走行性能を持ち合わせたことで、スクーターの枠を超えた魅力を持つに至りました。
これにより、スポーティな走りを楽しみながらもスクーターならではの利便性を享受できるようになるでしょう。