路面追従性に優れた400X
400Xの特徴とは?
ホンダ400Xは、2022年1月にモデルチェンジをして発売されたアドベンチャーツアラーです。
400Xはもともと様々な路面での快適な走行を楽しめるように設計されていたバイクでした。
ロードスポーツをベースとしながらも、よりソフトで優しいフィーリングに仕上げていたのが特徴です。
その特徴を引き継ぎながらも、さらにサスペンションやホイールなどに変更を加えて、スムーズな取り回しや軽い走りができるようにしています。
シートが大きめに作られていてクッション性も高いため、長時間のツーリングでもお尻が痛くなりにくいのがうれしいところです。
また、ソフト目にショックを吸収してくれる足回りは街乗りでスムーズな旋回をするのに役立ちますし、多少の悪路でもゴツゴツとして突き上げを感じることもありません。
400ccという排気量もちょうど良く、走行性能をぐっと向上させつつも普通自動二輪の免許で乗れる便利さがポイントです。
このように、すべての点において実用的で、一般的なライガーが求める要素がすべて詰まっているバイクと言えます。
カラーはパールグレアホワイトとマットバリスティックブラックメタリックの2種類が用意されています。
どちらも派手さはなく、渋くスポーティーな雰囲気を与えてくれます。
デザインはフロント周りがアドベンチャースタイルらしくせりあがった精悍な化を付きをしているのが特徴です。
また、リア部分も高くなっているため、泥や小石などによるダメージを受けにくいのが分かります。
400Xが人気の理由
ツアラーとしても街乗りとしても使いやすいバラスンの良さが、400Xの魅力であり多くの人に支持されている理由でしょう。
ボディー全体の高さは多少ありますが、シート部分が下げれていますのであらゆる体格の人でも無理なく乗りこなせます。
ライディングポジションは、多少前屈になる程度で視野を広く保ちつつ、長時間の運転でも疲れにくい姿勢となります。
このため、街乗りでも見やすいですしツーリングでも乗りやすいポジションとなります。
ツアラータイプということもあって、収納スペースがある程度確保されていますし、ツーリング用の装備を取り付けやすい工夫がなされています。
風防も含めて高速走行でも快適に過ごせる装備がありますので、機能性に優れた一台に仕上がっています。
ヘッドライトは今までよりもLEDライトのスペックを上げているため、より強い光量となっています。
発光のパターンも変えられる仕様なので、いろいろな状況に合わせて視認性を高められるのがメリットです。
ウィンカーについては、ポジションランプ機能もあって安全走行ができるように助けてくれます。