426キロを達成したホンダのバイク
ホンダのCBR1000RRという最高のバイク
ホンダのバイク「CBR1000RR」はスーパースポーツモデルとして、幅広いユーザーから愛されているバイクです。
スーパースポーツであっても、ライディングシーンを選ぶことなく乗り楽しめるCBR1000RRは、Racing DNAのきらめく結晶というコンセプトで登場したバイクです。
2輪ロードレースの最高峰といわれるMotoGPで大活躍を見せた「RC211V」に搭載されている最新技術を取りいれたCBR1000RRは2004年4月デビューしました。
進化を遂げる魅力あるスーパースポーツモデルCBR1000RRは、2014年MotoGPシーズンにおいてレプソル・ホンダ・チームがライダー、コンストラクター、チームという3タイトル獲得という素晴らしい成績を収めた記念として、CBR1000RR SP Champion Specialを受注販売し、軽量化、チューニングの精密性、さらにブレンボ製ブレーキキャリパー採用など、CBR1000RRをさらに進化させたバイクとして注目を集めました。
ものすごい走りを見せるCBR1000RRをみよ
素晴らしい性能と最高の走りを見せるCBR1000RRを、ホンダ製バイクのチューナーを行っているAL Lamb氏がチューンニングし、最速記録に挑戦した動画があります。
この動画では、国際モーターサイクリズム連盟に認定されれば、シットオンタイプ(レーサータイプではない普通のバイクタイプ)として、最高最速となる記録をたたき出しています。
その最速タイムはなんと426km(区間平均記録)、驚異的、異次元の走りがここに記録されています。
動画を見てもわかるように、目の前を一瞬、まさしく一瞬で走り抜けていきます。
遠くに走っていたバイクがアッという前に目の前に現れて走り去っていくスピードは256MPHという驚異のスピードです。
鍛え抜かれた肉体を持っていないと、とてもこのスピードは体験できないでしょう。
CBR1000RRは決して扱いにくさを感じない
チューンによって世界最速と呼ばれる426kmという記録をたたき出したCBR1000RRですが、市販されているCBR1000RRは決して扱いにくさなどを感じるバイクではありません。
搭載されているエンジンは999ccの水冷DOHC直列4気筒エンジンです。
最高出力は123ps、最大トルクは9.9kgf・mを誇り高回転の特性を持ったエンジンという事がわかりますが、電子制御燃料噴射装置「PGM-DSFI」さらに32ビットプロセッサーECUによって主力特性がすこぶる高いマシンで、スーパースポーツモデルは扱いにくいといわせない魅力を持っています。
スポーツバイクという事で乗車姿勢が全景になるよう、ハンドルが低く設置されていますが、乗ってみると自然なライディングポジションが撮れるバイクです。
212kgという重量を感じさせない圧倒的なレスポンスもCBR1000RRの大きな魅力でしょう。
走りを活かせる高速も、小回りが必要になる市街地でも、軽々こなせるオールラウンダーバイク、ホンダのCBR1000RRはこれからも更なる魅力をライダーに見せつけてくれるでしょう。