数々の電子デバイスを手に入れて生まれ変わったCB1300 SUPER FOUR

Honda CB1300 SUPER FOURの特徴・魅力とは?
CB1300 SUPER FOURは、ホンダが2021年にCBシリーズの最新モデルとして発売したネイキッドスポーツタイプのバイクです。
これまでのCBシリーズの特徴・魅力を継承しつつ、さまざまな最新技術を搭載した内容になっているのが大きな特徴です。
このCB1300 SUPER FOURにおいてホンダでは「コントロール」「サウンド」「バイブレーション」の3つの要素の融合をコンセプトとして掲げており、スポーティーな性能と洗練されたデザイン、そしてパワーと乗り心地の良さを追求したバイクに仕上がっています。
また、最新技術では電子デバイスの導入が図られています。
例えばスロットルバイワイヤシステムではスロットル開度をセンサーが検出することでスロットルバルブを制御する機能が備わっています。
これによってスムーズかつ自然なスロットル操作を可能にしています。
ライディングモードの3種類、「SPORT」「STANDARD」「RAIN」が用意されており、ライディングのシチュエーションに合わせて選ぶことができます。
例えばSPORTでは加速感を重視したレスポンス重視のモードになっている一方、STANDARDでは快適性と運動性能のバランスが重視され、RAINでは安全性にも配慮したうえで穏やかな加減速特性が特色となっています。
さらにこれらすべての走行モードにおいて「ホンダ セレクタブルトルクコントロール(HSTC)」機能を搭載しており、必要に応じて機能をON/OFFできる状況でよりシチュエーションにマッチしたライディングが可能になっています。
高速道路など、一定の速度を維持するライディング環境で威力を発揮するのが標準搭載されたクルーズコントロール機能。
スロットルバイワイヤシステムと連動させることで、路面の勾配などの影響を最小限に抑えつつ一定速度の維持をサポートするシステムです。
CB1300 SUPER FOURの基本的な仕様・スペックは?
CB1300 SUPER FOURの排気量は1284cc、エンジンは水冷4ストロークのDOHC直列4気筒エンジンで、圧倒的なパワーと先述したさまざまな機能を組み合わせることで快適かつパワフルな運転を楽しめます。
シート高は790mmと大型バイクにしては足つきがよく、全長は2200mm、全幅は795mmです。
ホンダらしい、コンパクトかつ洗練されたデザインになっているのも大きな特徴として挙げられるでしょう。
ほかにも、高い剛性と快適なハンドリング性能を兼ね備えたサスペンション、安全な走行をサポートするABSなど、基本的な仕様・スペックにおいてもホンダならではのこだわりが随所に見られる内容になっています。
バイクを運転する醍醐味をパワフルに味わうことができる魅力を備えたモデルと評価することができそうです。