今もなお根強い人気を誇る「CBX400F」
伝説のバイクとして有名なホンダのCBX400F
ホンダのCBX400Fが登場してからすでに長い年月が流れていますが、現代このバイクを見ても全く古さを感じさせないまさしく伝説のバイクだと感じます。
どの時代に合っても古さを感じさせることがないCBX400Fはどの時代でも憧れのマシンでした。
バイクの免許を取得したらいつかCBX400Fに乗ってみたい、そう思ったライダーも多かったでしょう。
すでに生産を終了してから30年という長い年月が流れているにも関わらず、中古車市場でも価格が高騰するほど人気です。
状態がいいCBX400Fは中古市場でも300万!という値がつくほど、非常に高い人気を誇っています。
CBX400Fの元シリーズとなるのがホークシリーズと呼ばれるマシンで、ミドルクラスでは4気筒よりも2気筒の方がスピードも速く効率もいいとしてホークシリーズが登場しました。
ヤマハのRD400、スズキのGT380など高性能なバイクがぐっと売り上げを伸ばし増したが、1979年にカワサキがだしたZ400FXの登場で4気筒ブームとなります。
一度は400クラスを廃止したホンダですが、2気筒エンジンの市場回復が難しいという判断から再度開発を始め、1981年に発売されたのがCBX400Fです。
CBX400Fのスペックを知りたい
全長は2060mmで全幅が720mmあり全高は1080mm、ホイルベースが1380mmでシート高は775mmで日本人にとってもちょうどいい大きさです。
最高出力48PS/11000rpmを出すエンジンは空冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒エンジン、最大トルクは3.4kg/9000rpmとなります。
CBX400Fの代表的な部分としてカラーリングが挙げられますが、美しいツートンカラーは今も非常に高い人気を誇る要因です。
発売当時は都会的でセンスのいいバイクといわれ、カラーリングやスタイリングを見ても非常にバランスのいいマシンといえます。
イメージ通り走行性も素晴らしいCBX400F
見た目にも気持ちよく走りそう・・というイメージがありますが、乗ってみると「やっぱりこのバイクはすごい」と思わせる爽快感のある走りも魅力です。
エンジンは高性能さを感じさせるしっかりした吹き上がりがあり、ワインディングも安定感を保ちながらしっかり楽しめます。
加速についてもブレーキングについても不安定になることがなく、どんな状態でもしっかりコントロールできるマシンです。
見た目にかっこいいというだけじゃなくCBX400Fは乗ってみてもその良さを痛感するバイクといえます。
CBX400Fがこの時代になっても人気を落とすことがない理由は、このマシンの完成度が高いからといえるのです。
動画を見るとCBX400Fの走行性能のよさがよくわかる
CBX400Fの美しいデザインとカラーリングがしっかりわかる動画です。
長い年月を超えても古さを全く感じさせずまさにかっこいい憧れのマシンということが理解できます。
見た目にもエンジンの音もCBX400Fの何もかもが魅力的と感じる人は多いでしょう。
動画では道路を走っている姿も見せてくれますが、走行中もしっかり安定しコーナリングもスムーズだということがよくわかります。
走っている姿こそよりかっこいい姿を見せてくれる、CBX400Fの良さをしっかり紹介してくれている動画です。