大きく進化したモンキー125
モンキー125の特徴とは?
ホンダの人気シリーズであるモンキーは、何回かのモデルチェンジを経てもなおたくさんのファンを惹きつける魅力を持っています。
モンキーはもともと原付2種としてのバイクでしたが、2017年に125ccクラスが開発されてモンキー125となりました。
モンキーシリーズが生まれたのは実に1967年のことで、レジャーバイクとしての不動の人気を誇っています。
街乗りで気軽に使えるというのはもちろんのこと、独特のサイズ感から来るかわいらしさも根強いファンをつかむものとなっています。
この伝統はモンキー125にもしっかりと受け継がれていて、125ccにサイズアップしてもミニ感をしっかりと感じることができます。
また、パワーは大きくなっていますが、取り回しの良いハンドルや軽量なボディーのおかげでスムーズに動かすことができます。
狭い道でもスムーズに動けますので、街乗りでもちょっとした悪路でも楽に走れる操作性の良さがあります。
この125cc化によって、ライダーの層が広がったのも大きな変化です。
今までの原付サイズだと、体格が大きな大人が乗ると窮屈に感じることがありました。
しかし、このモデルになって誰でも楽に乗ることができます。
しかも、それぞれのパーツの位置取りが非常によく考えられているのが分かります。
ハンドル位置とシートの高さと幅、ステップの高さなどがすべてバランスよく、操作するのも楽で姿勢がきつくなることもありません。
モンキー125が人気の理由
やはりモンキー125は、その独特の雰囲気とデザインが魅力です。
コンパクトなボディーならではのかわいさと、伝統的なシリーズが持つレトロ感を漂わせています。
さらにカスタマイズがしやすく、たくさんの交換用パーツが出ているのも人気の理由です。
もともとボディーが小さいので、ちょっとした変更を加えるだけで雰囲気がガラリと変わることもあります。
それだけオリジナルのバイクにしやすく、カスタマイズしがいがあります。
見た目だけでなく基本性能が高いのも人気が落ちない理由です。
かなりの燃費の良さで、カタログ値でもリッター当たり70.5キロを叩きだしています。
それでいてパワフルな走行性能を持っていることに驚かされます。
ボディー重量が軽いということもありますが、反応の良いアクセルですいすいと加速してくれます。
ちょっとしたアウトドアシーンでもグイグイと低速で進んでいけるトルクがあり、あらゆるシーンで満喫できるバイクであることを感じさせてくれます。
取り回しも良く、トリッキーな動きが簡単にできるほど旋回が楽です。
ボディーが軽いのも合わせて、女性でも街乗りでスムーズに操作できるというメリットを生み出しています。