インドの軍事パレード
日本は法律上軍隊を持つことは許されていませんが、世界の各国には軍隊が存在します。
その軍隊は時に軍事パレードなどを行い、国民に様々なアピールをしていますが、インド軍の兵士が行っている軍事パレードがまるで曲芸だと話題になっています。
インターネット上で確認することができますが、確かにこれは曲芸と言われても過言ではないかもしれません。
しかも、もの凄く難易度の高い曲芸となっています。
難易度の高いパレード
軍隊で使うことを想定されて開発されたり、カスタマイズされたバイク、いわゆる軍用バイクは世界各国の軍隊で使用されています。
今回ネット上で話題となっているインド軍の曲芸パレードは、正にその軍用バイクを使って行われています。
画像では、一台の軍用バイクに6~8名程度の兵士が群がり、まるでバイクの上で組体操を行っているような状態を伝えています。
一番頂上の兵士はまるで飛行機を表すかのように両手を左右に広げ、両サイドにつかまっている兵士は扇状に広がっています。
停まった状態ではこのようなことはできるはずがありませんから、間違いなく走行しているバイクの上で行われています。
まるでサーカスを見ているかのような光景ですが、さすがにネット上の反応も様々なようですね。
揶揄の気持ちを込めて「曲芸」と言われても仕方ないことかもしれません。
しかし、軍事パレードというのは国民に見てもらって、もしくは注目されてなんぼというような部分もありますから、これはこれで大成功なのかもしれません。
思わず中国雑技団の演武を思い起こしてしまいそうなくらい華麗で難易度の高いパレードですが、ここまでなるにはどの程度の練習が必要だったのか想像もつきません。
楽しい軍事パレード
軍事パレードというのは一種のデモンストレーションのようなものです。
人から見られるために行っているものなので、注目を集めなければ何の意味もありません。
そうした意味ではこのインドの軍事パレードは大成功だったのでしょう。
また、画像で見るとこのバイク、大型バイクには見えますがタイヤがやや細いように見えます。
一体どこのバイクなのでしょうか。
インド国内で製造されているバイクなのでしょうか。
まるでオフロードバイクのようなタイヤの細さですが、それで8人程度の兵士を乗せて普通に走行ができるというのはある意味凄いことではないかと感じてしまいます。
また、画像では運転する人間の前に別の兵士が立っているのですが、よくこれで真っ直ぐ運転できるものだなと、運転手のドライビングテクニックにもやや関心が向いてしまいます。
世界各国で軍事パレードは行われていますが、こうしたユニークな軍事パレードなら見ていても楽しいですし良いかもしれませんね。