オフロードバイク大会
オフロードバイクというのをご存じでしょうか。
恐らく、バイクに興味がある方や、バイク好きという方ならオフロードバイクについても当然知っているとは思いますが、そのオフロードバイクを使った競技大会などを実際に目の当たりにした方は少ないと思います。
ここでは、オフロードバイクの魅力が沢山伝わる動画をご紹介しますから、オフロードバイクの楽しさ、魅力を存分に味わってください。
2013 FIMトライアル世界選手権シリーズ第1戦
2013 FIMトライアル世界選手権シリーズ第1戦の動画をまずはご紹介します。
これはいわゆるモトクロスと言われる競技の一つで、切り立った斜面を障害物を乗り越えながらクリアするという競技です。
当然、クリアできない場合はバイクもろとも転倒、もしくは転落してしまいますが、これは世界選手権なので、どの選手も非常にレベルが高い攻防を繰り広げています。
それにしても、この切り立った壁面をいとも簡単に登っていくオフロードバイクのポテンシャルやとんでもないものがありますね。
やや危なげな選手もいましたが、殆どの方は上手くクリアしています。
道路で普通にオフロードバイクが走っているのを見かけたことがある、という方は多いと思いますが、このような競技に用いられているとは知らなかった、という方も中にはいるのではないでしょうか。
オフロードバイクというのはこうした悪路を走ることを想定して開発された経緯があるので、理にかなった競技ではあるでしょう。
当然、タイヤもオフロード専用のタイヤを装着していますし、サスペンションも専用のセッティングがされています。
https://www.youtube.com/watch?v=kCOmA3VNj7I
2014FIMトライアル世界選手権シリーズ第2戦
さきほどの動画は2013年のものでしたが、今回は2014度のFIMトライアル世界選手権シリーズ第2戦となります。
こちらはより難易度が高いコースとなっていますが、多くの選手は華麗にクリアしています。
マシンのポテンシャルはもちろん高いと思いますが、それにしても選手のテクニックに驚かされますね。
まるでオフロードバイクがバッタのように動き回っているように見えます。
選手自身にも相当なバランス感覚がないとなしえないような動きをしていますね。
オフロードバイクの足回りというのは確かに元々柔らかいセッティングがされています。
悪路を走ることを大前提に開発されたバイクですから、こうした道を走ることもある程度は想定されているのでしょうね。
ただ、ノーマル状態のオフロードバイクではここまでのパフォーマンスを発揮することは難しいでしょう。
せめて競技用のタイヤとサスペンションくらいは必要になるのではないでしょうか。
動画を見て、少しでも楽しいと感じた方は一度オフロードバイクで競技に参加してみるのも良いかもしれませんね。
もちろん、このように難易度の高いコースは世界選手権ならではですから、通常はここまで難易度が高いことはないでしょう。